3年ぶりに、沖縄に行き、新たな発見がありました。
日本では、ほとんど見られない韓国・現代自動車のi30を、あちこちで見られたからです。
路上で見かけたときは、走りながらだったので、見たことのない車種で、よく分からなかったのですが、停車中の車を見てみると「Hyundai」の文字。なるほど、日本で見ないはずです。
日本ではかつて、何度か韓国車が参入を図りましたが、国産メーカーの販売力に太刀打ちできず、事実上撤退していたからです。
欧米市場での活躍に見られるように、現代の評価は高いと言えます。
そんな現代が、沖縄のレンタカー市場に目を付けたのは賢いですね。
だって、それほど広くない島で、営業・保守の範囲が限定されるからです。
しかも、レンタカーという市場なら、品質と価格で勝負できます。自分で買うには、近くに販売店があったり、品質に何となく信頼のおける国産車を考える人は少なくないでしょう。何年も使う、耐久消費財ですしね。でも、レンタカーという形で、数日間借りるなら、抵抗感もそれほどではないはずです(しかし、中国車が、同じような戦略を採っても、うまくいくとはかぎらないような気もします)。
一部のレンタカー会社だけが採用しているようですが、ここを突破口に、日本での知名度の普及を図れるし、実際に乗ってもらうことで、ユーザーに評価してもらうこともできるます。
キャンペーンで試乗してもらうより、金を出して乗ってもらうというのは、商売上手です。
かくいう私は、日産のキューブを借りたのですが、室内が広くて快適でした。
マニアな感想を言うと、加速時のアンダーステアが気になりましたね。 FF車なので、避けられないのですが。
それから、到着直後、前を走っていた車が「鹿児島」ナンバーだったのに、一瞬ためらい、その後、驚愕しました。だって、他県ナンバーって、船で来るしか、方法ないですから。
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