2015年12月16日水曜日

Google Photo back upとGoogle Driveに要注意

きょうの反省。
スマホのテザリングを、たまたま出先でONにしたこと。
それにより、いくつかの不運が重なって、2カ月分のデータ通信量を使い果たしてしまいました。
順を追って把握しないと、この原因究明にたどり着けません。
まずは、Google Photoについて。
 
 
Google PhotoはPCやスマホ内の写真をバックアップするサービスです。
昨今の写真は高解像度のものが多いので、元データなら一定容量までは無料で、それを超すとディスクスペースを有償で購入する必要があります。
それに加えて、縦横を2048pixcel×2048pixcel以下に自動的に縮小する設定をすれば、ナンボでもバックアップしてくれます。
PC用には専用のアプリケーションがあり、スマホやタブレットでは、Google PhotoやGoogle+アプリから設定可能です。
サイズを縮小すると言っても、約400万画素なので、画面上はもちろん、拡大しない限り印刷でも使用に耐える水準と言えます。
 
 
次にGoogle Driveについて。
Google driveは、一定データ容量をクラウド上に保管してくれるサービスです。
Photoが写真であるのに対し、主に文書などをイメージすると良いでしょう。
こちらも、一定データ容量を超える場合は有償です。
 
このGoogle Driveに機能変更がありました。
内容は、Google PhotoをDrive上に表示する(エクスプローラーで見るような感じ)というものです。
PC内ではファイルとして管理しているので、それに似たイメージがあり、「これは便利だ」と思って、スイッチをONにしました。
すると、Google Drive内にGoogle photoというフォルダができ、その中に次々と年を表すとみられる数字で名付けられたフォルダができあがっていきました。
 
Google DriveにはPC用のアプリケーションがあり、クラウド上と同じ内容をPC内に保持しています。
ということは、新機能のONにして、フォルダが出来たことに対応し、PCにデータのコピーが始まるわけです。
そんなことまで思いが至らず、出先でたまたまテザリングした際に、データSIMの月間通信量を使い果たし、気付けばPC本体のディスク容量も圧迫していました。
 
 
このままだと普段の使用に影響するので、PCのGoogle Driveアプリケーションの設定で、Google photoを同期対象外とすることで、PCのデータが削除され、容量の余裕が生まれました。
 
 
教訓。仕様変更は要注意。