衆院選があすと迫った15日、朝日新聞が伝えた自民党の安倍総裁の行動に、ツイートが相次ぎました。
「自民党の安倍晋三総裁が14日、遊説のため静岡県内をJRで移動中、初老の男性に注意される。JR職員がおさえていた席に、後から乗ってきた安倍氏が座ったため。男性は安倍氏の隣に立って苦言を続ける。安倍氏はしばらく聞いていたが、『だから、すみませんって言ってるじゃないか』と怒り、その後は座ったまま目を閉じる。男性は隣に立ち続けた。(朝日新聞2012年12月15日付)
お疲れだったのでしょう。でも、似たような状況で、違う対応をした人を、私は記憶していました。
「投票日まで1週間と迫った今月(注.2004年7月)5日。遊説先の滋賀から京都へ向かうJR在来線に乗り込んだ岡田氏(当時・民主党代表)、疲労の色濃く、空いていた座席にどかっと腰を下ろした。そのとたん、乗り合わせた中年の女性が『そこ、優先席ですよ』。岡田氏はあわてて立ち上がり、『すいません』と頭を下げた」(毎日新聞2004年7月27日付政治面、当時のサイト記事は既に消失。縮刷版をご覧下さい。「岡田克也 優先席」で検索する手があるかもしれません)
安倍さんは、優先席じゃかなかったのでしょう。
岡田さんは、当時の選挙に勝っても首相になれる状況ではなかったでしょう。
だから、だれも席を用意してくれなかったのかもしれません。
だから、二人は同列に比べられないかも知れません。
それでも、安倍さんが取り戻したい日本がいかなるものか垣間見た、と感じたのは、私だけでしょうか。