某電機量販店で、tabletカバーを購入しようとしていた。
店頭で価格比較サイトを調べていたら、店員さんが、「ネットではいくらになっていますか?」と声を掛けてくれた。
画面を見せて、最安価格を示し、「何とかなりますか」と尋ねたところ、「確認してきます」。
レジまでついていくと、ネット最安価格よりも若干安い価格を示してくれた。
スバラシイ!
価格が下がったこともスバラシイのだが、声を掛けてくれるタイミングもベストだった。
もし、そこで声を掛けてくれなければ、型番を確認して帰っていたかも知れない。
人にもよるが、どの商品が欲しいのかを選ぶのに、店員が顧客よりも勉強を怠っているケースが少なくない。そうなると、店員は足手まといになる。
ただし、価格については店員でなければ関与できない。
今回は、店頭の商品選びでは、商品サンプルが並んでいたので、店員に出してもらうことで、確認したい機能を実際にチェックできた。
小売業でネットとの競争が言われるけれど、実物を細かく確認したり、手にとってみたりする必要を感じている。品揃えが一定程度あり、ホントウニ詳しい店員がいて、ネット価格と同程度の価格競争力があれば、店頭で買う。
ネットで買うのは、日常的に買っていて、商品の詳細を確認しなくてもいいようなものに限られる。それに、買い物の楽しみって、色々見ることにあるような気がしているのだけれど。