2015年8月9日日曜日

古新聞ナナメ読み:戦後とは

ドイツ国立歴史博物館長 アレクサンダー・コッホさん

「客観的で正しい歴史などというものはありません。……不都合な歴史や暗い過去に徹底的に向き合ったからといって、国家が敗北し、人々が自尊心を損なうなどということはありません。……真の意味での自信や自尊心は、過去の事実を受け入れ、それらを克服することから生まれるものではないでしょうか」

(耕論)戦後とは 原武史さん、アレクサンダー・コッホさん:朝日新聞デジタル
(朝日新聞2015年4月7日朝刊オピニオン面)