2015年12月15日火曜日

古新聞ナナメ読み:戦後70年談話 「私が首相なら」

■岡崎哲二・東大教授
「安倍晋三首相は、しばしば力による現状変更は受け入れられないという見解を表明している。この見解は、今日の世界の状況を見るとき、くりかえし強調するに値する。
日本によるこの主張に説得力を与え、国際社会の中で有力なものとするためには、日本がかつて行った侵略、すなわち文字通りの『力による現状変更』の試みがアジア諸国と日本国民に甚大かつ悲惨な被害をもたらしたことを率直に認めたうえで、それに関する真摯(しんし)な反省・悔恨と謝罪の意思を表明し、そうした行為の背景にあった制度と国粋主義的価値観を戦後の日本が払拭(ふっしょく)したことを示す必要がある」
(読み解き経済)戦後70年談話 経済史を研究する岡崎哲二さん:朝日新聞デジタル
(2015年5月20日付朝日新聞朝刊オピニオン面)


自分が日本の首相なら、戦後70年談話で何を語るか、日米8人の研究者が書いたことを紹介している記事。実際の8人の談話は英語・日本語で読むことが出来る。
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