香港行政長官選挙を巡る、中国政府と香港市民の対立。
「そんなことになってるの」って、出遅れたとき、流れを把握しようと思ったら、実は新聞の社説を読むのが合理的です。
社説は各社の主張を述べるものですが、それを理解してもらうため、何についての主張かを分かりやすくするため、「あらすじ」をまとめているからです。
ということで、この対立について、社説を読んで「あらすじ」を把握しましょう。
(社説)香港のトップ 普通選挙と言うけれど - 朝日新聞デジタル
よーするに、行政長官選の候補者選びに、事実上中国政府が介入することに香港の民主派や学生らが声を挙げ始めたのが今回の事態。
香港やマカオの一国2制度に、政権交代が含まれるのか、という問題提起でもあります。
中国が妥協を具体的に示すほか、彼らが納得する答えはなく、解決の糸口は見えません。
最悪のシナリオは、これが第二の天安門事件に発展すること。
香港は中国の金融の出入り口だから、世界経済が大混乱に陥る恐れさえ、あります。
本当に目が離せません。
香港占拠デモ、規模ふくらむ 解決の見通し立たず - 朝日新聞デジタル
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