やさしい命令 強い決意

Windowsには、電源を切る作法として、シャットダウンということばがありますが、それは、DOSでいうshutdownコマンドの実行のこと。

先日来、我が家を悩ませている、ご機嫌斜めの新PCですが、このshutdownコマンドが効いていない模様です。

shutdownコマンドには、動作中のアプリケーションやプロセスを強制終了してシャットダウンに入るという機能があり、手動でそれを与えても、電源が落ちない。

そのまま、ずーっと、「シャットダウンしています」という表示が続き、お風呂から出てくると、なぜかログインパスワードの入力を待っている。

おいおい。

コールセンターに電話しても、解決への道のりは遠そうだ。

この種のトラブルで、満足に解決できた試しがないから。

そこで、電源が落ちなくなる前の復元ポイントに、戻してみた。

んー、とりあえず、今日のところは、電源を落とせている。

前のPCでは何をするにも、お茶を飲む時間があるほど、遅かったので、今回は速さ重視。

SSDデビューに加え、intel core i7という過剰とも言える頭脳を与え、16BGのメモリーも積んだ。

確かに速い。

でも、電源が落ちないんじゃ、意味ないじゃん。

何としても直す！

〔加筆〕
復元ポイントとは。
復元ポイントとは、過去にシステムに変更を加えた時点で、Windowsの基本機能を使って状態を戻すことのできる時点。
システム変更によって、不具合が起こっている場合、復元ポイント当時の状態に戻すことで、不具合を解消することができる。
その後、再度システム変更して、不具合が起こらない場合もあるし、起こった場合でも、原因となる事象を特定できる利点がある。

今回の場合、電源は落ちるようになった。
復元ポイントまで戻り、それ以降の更新を行っているが、今のところ、電源が落ちない再発はない。
再発したら、その直前に行った動作に、何か原因があるはず。