2017年8月9日水曜日

マツダの新エンジン、気になる~

マツダが「ガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化」したという。ディーゼルエンジンは圧着着火だが、ガソリンはプラグで放電して点火していた。

「ロータリーエンジン実用化」並みの快挙ではないか?
理系な人、車好きな人には、見過ごすことの出来ない話題だ。

「火花点火と圧縮着火のシームレスな切り替えを実現」とあるから、単純な圧着点火では、なさそうだ。
どの程度圧縮するのか、エンジン剛性をどの程度高める必要があるのか、その場合のコスト増はどの程度か、など、色々と気になる。
熱力学的説明も欲しい。

一般的に、ディーゼル車に比べて、ガソリン車は燃費が悪い。
新技術で、それをどの程度緩和できるのかも、気になるところだ。
商品になって出てくるのが待ち遠しい。